Kimono Chabako

着物や帯で茶箱をオーダーできます。

思い入れはあるけれど、一部が汚れてしまったり、サイズや色柄が合わなくなってしまったりと、着る機会がなくなってしまったお着物や帯を、茶箱としてお手元に残しませんか?
お着物にまつわる思い出が、お茶会でのお話にもなります✨

柄の取り方、必要な生地のサイズについて:
箱と蓋のサイド、蓋の上(表)と裏の4枚の生地が取れれば、基本の茶箱が作成できます。取りやすい形は下記などとなります。(柄、サイズなどで実際に取る場所はご相談します)

必要な生地のサイズ
箱のサイド 75cm(横)×13cm (縦)
蓋のサイド 75cm(横)×9cm(縦)
蓋の上(表)と裏 それぞれ17cm(横)×24cm(縦)
*柄を合わせるためには、箱のサイドと蓋のサイドでほぼ同じ柄が2枚必要です
*小紋などの繰り返し柄でしたら、柄合わせができる可能性がありますが、訪問着・付け下げなどですと、箱と蓋の柄を合わせることは基本的には難しいとお考え下さい
*帯も、型染など柄の繰り返しがあれば柄あわせできる可能性がありますが、染帯で手書きの柄は難しいとお考え下さい

素材についてのご注意:
素材としては、絹・木綿は向いています。刺繍もあっても大丈夫です。ポリエステル100%など、木工用ボンドで布同士が接着しない素材は使用できません。
生地としては、絽・紗・羅など透けるものは厚紙が見えてしまうので使えません。また、厚みのあるちりめん、織帯など、厚いものも蓋が閉まらなくなるので使えません。

オーダーの流れ:
①まずは、メールまたはInstagramのメッセージで、お問い合わせください。着物や帯の素材の情報と、お写真をお送りいただけると、可能かどうかの判断がしやすくなります。
②可能そうであれば、生地をお送りいただきます。着物や帯は、解いて、使う生地だけをお送りください。また、洗ったりはしませんので、そのまま加工できる状態でお送りください。
③生地が届いたら、どこの柄を使うかを、お写真を撮ってご相談します。また、内貼りや掛合の起毛紙についてもご提案します。
④仕様が決まりましたら、制作に入ります。完成間近になりましたら、縁の紐についてご相談します。
⑤完成しましたら、お代をお支払いいただき、ご発送となります。
*起毛紙選定など、詳しくはOrder ページをご覧ください
*防水加工などはしませんので、お点前によって少し汚れる可能性があることはご了承ください

費用:
生地をご提供いただければ、制作費は12000円です。掛合にも生地を使いたいなど、カスタマイズのご希望がある場合には費用がプラスとなります。また、送料は実費をご負担ください。

茶箱以外のお道具:
器据、和敬板などを制作することもできます。表面に使うとどうしても汚れてしまうので、
裏面にお着物の生地、表面は撥水の壁紙素材などを組み合わせることで、
生地を生かしつつ、実用にもあったお道具にしています。

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